谷垣総裁は日本の現状を理解しているのだろうか??(第146回掲載)

今回の震災で管首相は自民党の谷垣総裁に大臣の要請したが、谷垣さんは断った。これはどういうつもりだろうか??政権奪還を見すえた動きだろうか?野党は与党に非協力的だろうか?私はそう読みとれた。もしこれが事実であれば、もはや自民党は政権を握る資格はない。3/25時点で1万人超の死者、約1万7千人の行方が分からない状態で、確かに管首相も唐突ではあったが、大臣の要請を断る意味が分からない。谷垣大臣が誕生していたら、どんだけの命が救えたのだろうか。世の中の混乱も防げたのではと思う。断った後自民党独自の災害対策本部設置。その対策本部は“無力”であろう。これで政権奪還を進めていたら政治家として信を問うべきだと思う。そもそも民主党政権交代した後、09年の衆議院選挙の反省をしたのだろうか?少なくとも国民には反省した内容は公表されていない。そんな状態で今の自民党が政権握った日本は、危機的状態を増す一方だ。