第20回ハンドサッカー大会(第63回掲載)

昨日第20回ハンドサッカー大会に参加した。僕の学校はアルファーとベーターの2チームで出場した。僕

が所属していたベーターは1回戦で、アルファーは決勝戦で同じ対戦相手に負けた。1回戦で負けた時「嘘

でしょう?1回戦敗退?」な感じでした。技術面でも負けたという事もあるが、去年、一昨年と我がチー

ムは2年連続優勝をしている。今年も「優勝したい」と言う気持ちはあったが、当然のように「1回戦は突

破できる」という思いがあった。優勝に対して甘い気持ちでいた。だから3連覇は達成できなかった。1回

戦敗退後僕も含めて数人が泣いていた。その気持ちをアルファーのメンバーに託し、決勝戦を応援した。

しかし負けた。その瞬間アルファーとベーターのメンバーが同じ気持ちになった。「今年はハンドサッカ

ーを勉強しに駒沢体育館に来たんだ。来年は優勝しよう!!」その気持ちは今までの「優勝したい」と言

う気持よりはるかに上回る「強くて固い絆」が結ばれた。今は負けて良かったと思う。もしここで勝って

たら「3連覇おめでとう。4連覇もしようぜぇ~エイエイオ~」と言う軽い気持ちで終わっていた。それで

はだめだと思う。駒沢体育館から帰りのバス車内で選手たちは「悔しい」思いはなかった。それは来年に

向けた固い絆で結ばれたからである。今日のミスを研究し、来年は復活優勝ではなく、1から優勝を目指

して頑張る。それこそが強いチームWe are NO,1だと思う。